とっくに 承知の介の不思議
「気って なんでしょう?」の質問を受けることがありますね 特に 教室に来られて 2、3ヶ月頃の人
2、3ヶ月 一生懸命にご自分で 考えたり
または
先生に聞こうかな? もし聞いて答えに
つまったら 先生に恥じかかせることに
なるからと 質問ためらっていたりして… すみません 気を遣わせて…
ということで 単純なわたしの 今日の
ブログで意図していることを ぴーんときた人も おられるでしょう
ほらね
「気って何でしょう?」 の質問の人が 先生に恥じかかせないか 「気をつかい 」
すぐには尋ねられず 「気がねして」
いいタイミングで聞こうと「気を回し」
今日も聴けずじまいと 「気落ちする」
気のことは依然 として 「気がかり」
なれど 人前で質問苦手の 「気の弱さ」
何より避けたい 「気まずい空気」
ということです ほらね
「気」のことは 他人に聞かなくたって大丈夫なのかも… 承知の介なのかもしれないね これら どれも 私達の普段使いのことば達ですわ
この国の ことばの中に育つ不思議にこそ
「気を留めて」 みてね
「気」を「つけて」 みてね